検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 18 件中 1件目~18件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

液状配位化合物の切り拓く機能材料の未来

青柳 登

化学工業, 60(8), p.623 - 628, 2009/08

金属含有イオン液体に関する当該グループの行ってきた研究を紹介する。(1)液状常磁性様錯体,(2)示温性錯体,(3)発光性錯体と溶媒分子の認識の項目に分け、それぞれの項目について最近の研究動向と関連させ記述する。(1)ではf元素分離溶媒に応用を考えたときにとりうる溶媒和構造の磁場依存性を論じ、(2)ではサーモクロミズム特性を有するウラニル含有イオン液体を紹介し、(3)では金(I)無機塩の溶解と発光特性及び分子認識について簡単に紹介する。

論文

リアルタイム光電子分光による極薄チタニウム酸化膜形成過程の「その場」観察

高桑 雄二*; 石塚 眞治*; 吉越 章隆; 寺岡 有殿

化学工業, 54(9), p.687 - 692, 2003/09

Ti(0001)表面が酸素ガスによって酸化される様子を実時間その場光電子分光観察した結果について解説する。Ti-2p光電子スペクトルが金属TiからTiO$$_{2}$$に変化する様子から各酸化成分の時間変化が明らかとなった。

論文

放射光による材料開発

水木 純一郎

化学工業, 49(7), p.33 - 41, 1998/07

放射光X線を利用して研究された材料科学の一部を紹介し、放射光が材料開発にいかに重要であるかを述べる。特に、放射光の特長を生かして研究された半導体界面構造、セラミックス薄膜構造、そして新物質であるC$$_{60}$$化合物の構造研究について、構造と物性の関係解明の観点から議論する。また、今後大型放射光源の出現で発展が期待される分野についても議論する。

論文

放射線グラフト重合による高分子材料の機能化

須郷 高信

化学工業, 49(7), p.53 - 60, 1998/07

放射線グラフト重合技術を応用した高分子材料の機能化に関する解説である。放射線グラフト重合の方法及びその特徴を説明するとともに、得られた機能材料の応用例を紹介する。放射線グラフト重合で合成したイオン交換樹脂については、汎用樹脂との比較を行うとともに、大気中の有害成分除去フィルターや電池用隔膜への実用化の状況及び新しい用途の可能性について示す。中空糸膜及び不織布の機能化については、有用金属と有害重金属の分離回収技術、タンパク質の選択分離の技術開発の現状を紹介する。

論文

放射線利用による殺菌効果

伊藤 均

化学工業, 32(5), p.473 - 476, 1981/00

放射線は用い方によっては殺菌および食糧保蔵の革命的技術となる可能性を有している。現在、放射線殺菌が有望と考えられる分野は食品や家畜飼料の保蔵性の向上と衛生化する分野、医療器具および薬剤の殺菌、下水汚泥などの殺菌の分野などがある。 放射線は加熱や薬剤にくらべ多くの利点があり、安全性についても食品については1Mrad以下で問題ないとする結論が国際的に出されている。ここでは放射線殺菌の有効性について解説する。

論文

原子力開発と化学工業

田川 博章

化学工業, 28(7), p.765 - 769, 1977/07

原子力の開発に伴って、化学工業とは幾つかの面で依存性、かかわり合いができるが、その中で特に原子力工業が供給するエネルギーの化学工業での利用につて解説した。内容は次の通り:1まえがき 2核燃料サイクルと化学プロセス 1)核燃料サイクル 2)ウラン資源 3)再処理 4)廃棄物処理 3原子炉によって達成可能な温度 4核エネルギー利用の形態 1)原子炉の多目的利用 2)軽水炉の化学工業への利用 3)高温ガス炉の化学工業への利用 あとがき

論文

原子力と重水

鈴木 義雄

化学工業, 27(6), p.652 - 656, 1976/06

重水の物性値,重水の核定数,重水分析法,重水炉化学上の諸問題点,重水製造方法,重水の需要と供給などについて総括して述べている。

論文

水素製造について

田川 博章

化学工業, 26(7), p.709 - 714, 1975/07

化石燃料を除いた一次エネルギー、特に核熱を使い、水から水素を製造する方法について述べた。核熱の利用の仕方に二通りがある:一つは原子力発電により電力に変え、次にこの電力を使って水を電気分解する方法;他は核熱と補助(循環)物質を使って、水を化学的に熱分解する方法である。両者の優劣を決める尺度は熱効率であるが、後者(多段熱化学分解法)は研究開発の途上にあり、現状での評価は難しいので、原理、研究概要、問題点について述べた。

論文

粉体流量計の開発

鏡 八留雄; 前田 充; 八木 英二

化学工業論文集, 1(3), p.327 - 329, 1975/03

高放射線下で使用することを目的として、新しい紛体流量計を開発した。測定原理は、紛体への抗力により生じるパージガスの圧力降下に基づくものである。焼結アルミナおよび二酸化ウラン粉末を用いた実験により、圧力損失は約10kg/hr以下では紛体流量に比例し、ガス流量の影響は受けないことが示された。

論文

原子力開発への化学の寄与

田川 博章

調査報告予測・1980年代の化学工業, p.71 - 92, 1975/00

原子力開発に対する化学の役割をManhattan計画,動力炉開発,廃棄物処理の中に拾い、さらに核反応と化学反応の違いを核特性,核燃料の化学処理,原子炉材料の製造に分けて論じた。各論では化学プロセスとしてのウラン濃縮再処理,廃棄物処理,原子炉と化学工業の結び付きについて述べた。

論文

原子力発電

武谷 清昭

化学工業, p.382 - 388, 1972/03

1955年アイゼンハワー大統領の「Atom for Peace」宣言以来,世界各国において原子力発電という原子力平和利用が強力に進められてきたが,今日わが国においては,ほとんどの電力会社において原子力発電所を運転中,建設中あるは計画中といっても過言ではない.エネルギー源の安定確保のために,わが国の原子力発電は昭和50年度までに600$$sim$$700万kW,昭和60年までには3,000$$sim$$4,000万kWに達すると思われており,技術,経済,公害などの点からさらに開発規模は増大し,図1に見られるよう昭和60年度以降は原子力発電が新規電源の主体になり,原圭太従の時代が到来することになりかねない.

論文

使用済燃料の湿式再処理

青地 哲男

化学工業, 33(6), p.492 - 498, 1970/00

軽水炉などの熱中性子炉から排出される使用済燃料の再処理,とりわけTBP(リン酸トリブチル)による溶媒抽出を主工程とするPurex法,はすでに実用化され,十数年にもわたって工場規模の運転経験を有している。

論文

放射線化学工業の経済性

団野 晧文

化学工業, 17(9), p.833 - 839, 1966/00

放射線化学の研究は資源の乏しいわが国では非常に重要視され、強力な放射線のエネルギーを利用した化学および化学工業の開発を目ざして、この十数年間活発に研究が進められてきた。それにもかかわらず、研究発足当初より熱望されていた放射線化学の工業化は2、3の例を除いては、いまだ本格的なものとなっていない。これは放射線化学が非常に若い学問で、工業化に利用するまでには、まだまだ研究しなければならない未解決の問題がたくさん残されていることを意味するものである。

論文

放射線によるエチレンの重合反応

沢柳 正一*; 町 末男

化学工業, 17(9), p.853 - 856, 1966/00

1965年9月21日に世界最初のエチレン放射射重合反応の中間規模装置の試運転が原研高崎研究所で成功した。Lindが$$alpha$$線によって液状のエチレン重合物を得てから39年後である。

論文

クロマトグラフのBreak-through techniqueによる同位体2相分配平衡分離係数の算定法

下川 純一; 東 邦夫*; 大石 純*

化学工業, 29(6), p.395 - 397, 1965/00

抄録なし

論文

化学原子炉

大島 恵一*; 内藤 奎爾*

化学工業, 15(3), P. 43, 1964/00

抄録なし

論文

原子力利用工業と放射性廃棄物

杉本 仙一

化学工業, 13(2), p.184 - 195, 1962/00

第二次大戦後は原子炉の急速な開発によって、原子力の産業界への利用もまた目覚ましいものがある。すなわち、原子力を動力として利用する原子力発電所や、原子力船の建造、中性子捕獲を利用するラジオアイソトープの製造等があって、その利用は、今後ともますます開けてゆくものと考えられる。最近アイソトープの利用分野は産業部門でも多方面にわたり、例えば計測照射ラジオグラフその他、摩耗電離分析等への利用が盛んに行われているが、一方医療関係への利用もまたこれこ劣らない。使用される種類の内訳は、線量的にみれば、$$^{6}$$$$^{0}$$Co等の放射線源が圧倒的であって、したがってこれから出る放射性の廃棄物としては、これを工業的規模の原子炉施設や使用済燃料の再処理施設から出てくる廃棄物等に較べれば、線量的にも量的にも僅かでおよそ比較にはならない。すなわち、原子炉の運転によって核燃料物質から生ずる核分裂生成物の大部分は、燃料捧中に残留するものであるから、これを化学的に処理する再処理施設で、大量の放射性物質(99.9%)が排出されることになる。したがってもし放射性廃棄物からその中の有効成分を回収して何らかの用途に共するとすれば、その供給源は、ここに仰ぐことになろう。その需要源としてまず考えられるものは、さきにも述べるように、放射線源や熱源あるいはアイソトープの分離製造等であるが、これには技術面にも経済面にもなお多くの問題点を抱えている。

論文

沈殿濃縮の基本的考察について

山崎 彌三郎

化学工業, 12(12), P. 51, 1961/00

抄録なし

18 件中 1件目~18件目を表示
  • 1